特許
J-GLOBAL ID:200903013931644700

触媒性非酵素ポリペプチドおよび蛋白質の選別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-516316
公開番号(公開出願番号):特表平8-505701
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】本発明は、基質Sの生成物Pへの変換に係わり、非酵素触媒性ポリペプチドまたは蛋白質を選別または検出する方法を提供し、この方法は潜在的に触媒性を有する試料を支持体上に固定されている基質Sと接触させ、得られる固定されている生成物Pを、好ましくは免疫検定法により検出する方法である。この方法は好ましくは、ハイブリドーマ上清をアシル転移反応、例えば加水分解またはアミノ分解、縮合反応およびエナンチオマーの分割を触媒する、触媒性モノクローナル抗体に係わり選別するために使用される。
請求項(抜粋):
基質Sの生成物Pへの変換に適する非酵素触媒性ポリペプチドまたは蛋白質の選別または検出方法であって、 i 上記基質Sを支持体に固定し; ii 潜在的に触媒性のポリペプチドまたは蛋白質を含有する試料を、この固定した基質Sと接触させ、これにより支持体に固定されたままで、基質Sを生成物Pに完全に、または部分的に変換し; iiiこの固定されている生成物P分子を当該生成物Pに対して特異性の抗体により検出し;次いで iv 生成物P-結合した抗体分子を検出することからなり、 ここで生成物Pは対照反応におけるよりも有意に早い速度および多い量で生成され、これは選別された試料中における当該触媒性ポリペプチドまたは蛋白質の存在を示唆している、上記方法。
IPC (6件):
G01N 33/543 515 ,  C12N 15/02 ,  C12P 21/08 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/573 ,  C12R 1:91

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