特許
J-GLOBAL ID:200903013932299194
液晶プロジェクタ装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021057
公開番号(公開出願番号):特開平9-211449
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 ダイクロイックミラーのカットオフ波長のばらつき許容値を緩めてもダイナミックレンジおよび明るさを下げずに画像の色を調整できるようにし、ダイクロイックミラーのコストを低減する。【解決手段】 コンデンサレンズ6からの光の焦点が投写レンズ11付近に設定された場合、ダイクロイックミラー9(10)への透過光および反射光の入射角は左側a(図の上方)が右側b(下方)より小さくなり、カットオフ波長に差が生じる。そこで、ダイクロイックミラー9のカットオフ波長を左から右(上方から下方)に連続的に傾斜(変化)させ、この傾斜を使用(光路)範囲21の外方に同じ傾斜度で延長すると共に外形を矢印22の方向に伸長し、ダイクロイックミラーを矢印22の方向に移動させ、最適なカットオフ波長の部分を使用するようにする。
請求項(抜粋):
白色光源からの光をダイクロイックミラーを介して赤、緑および青の各色の光に分解し、コンデンサレンズを介して各色用の液晶パネルをそれぞれ照射し、各液晶パネルよりの出射光をダイクロイックミラーによる色合成光学系で合成し、投写レンズを介してスクリーンに投写するものにおいて、前記色合成光学系に配設されるダイクロイックミラーのカットオフ波長を連続的に変化させて形成し、カットオフ波長を連続的に変化させた方向にダイクロイックミラーを移動させ、透過光および反射光のカットオフ波長を選択するようにし、スクリーンに投写される画像の色むらを補正するようにした液晶プロジェクタ装置。
IPC (6件):
G02F 1/1335 530
, G02F 1/13 505
, G03B 21/00
, G09F 9/00 360
, H04N 9/30
, H04N 9/31
FI (6件):
G02F 1/1335 530
, G02F 1/13 505
, G03B 21/00 D
, G09F 9/00 360 K
, H04N 9/30
, H04N 9/31 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
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液晶プロジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-107235
出願人:株式会社富士通ゼネラル
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