特許
J-GLOBAL ID:200903013932563967

支圧板及びこの支圧板を用いた切土斜面の安定化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352435
公開番号(公開出願番号):特開平9-184136
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 引張材2による切土斜面1の安定化工法において、支圧板10の内側面を切土斜面1の表面凹凸に完全に密接状態とすることを可能とし、かつ支圧板10の取り扱いを容易にする。【解決手段】 切土斜面1に開設されて基礎地盤部BGに達する削孔Hに引張材2を挿入して固結材4により定着させ、支圧板10のケーシング11を切土斜面1に配置して引張材2の外側端部2aをケーシング11の引張材挿通孔11bに挿通すると共に引張材2の外側端部2aに締付金具6を螺合してケーシング11を仮固定し、支圧板10の袋体12の内部空間にケーシング11の固結材注入孔11cから固結材13を圧入することによって、袋体12を切土斜面1の凹凸形状に倣って密接させ、固結材13の硬化後に締付金具6を締め付けて引張材2に所要の緊張力を与える。
請求項(抜粋):
切土斜面と対向される側が開放された収容部を有するケーシングと、前記収容部内に密閉状態に設けられた可撓性材料からなる袋体とを備え、前記ケーシングには前記袋体の外部に臨む引張材挿通孔と、前記袋体の内部空間に臨む固結材注入孔及び空気抜き孔が開設されたことを特徴とする支圧板。
IPC (2件):
E02D 5/80 ,  E02D 17/20 106
FI (2件):
E02D 5/80 Z ,  E02D 17/20 106

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