特許
J-GLOBAL ID:200903013934904338

産業用ロボットの駆動部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084543
公開番号(公開出願番号):特開平8-011079
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 減速機のバックラッシを除去した、ロボットの位置決め精度が極めて良好な、又、バリとり作業など外部からアームに加わる負荷の変化を検出し、ロボットの位置、発生トルク、速度などを簡単に補正できる産業用ロボットの駆動部を提供。【構成】 産業用ロボットの駆動部の固定ベース7に2個の減速機1、2の各固定部1a、2aを連続して固定し、各固定部1a、2aに入力軸3、4、減速部1c、2c及び低速回転出力部1b、2bを回転自在に支持させ、固定部1a、2aに回転可能に支持されたロボットアームのフレームに駆動的に連結し、そして一方の減速機1の入力軸3に対して他方の減速機2の入力軸4を回動可能にかつ回動して任意の初期トルクを付加した位置で2個の入力軸3、4を連結することにより両者が相対回転しないように固定。
請求項(抜粋):
産業用ロボットの駆動部の固定ベースに2個の減速機の各固定部を連続して固定し、各前記固定部に各前記減速機の入力軸、減速部及び低速回転出力部を回転自在に支持させ、前記各入力軸の入力は各減速部で減速されて低速回転出力部に出力するようにされ、各前記低速回転出力部を前記固定ベースに回転可能に支持されたロボットアームのフレームに駆動的に連結し、そして一方の減速機の前記入力軸に対して他方の減速機の入力軸を回動可能にかつ回動して任意の初期トルクを付加した位置で前記2個の入力軸を連結することにより両者が相対回転しないように固定したことを特徴とする産業用ロボットの駆動部。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-121255
  • 特開昭63-229287

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