特許
J-GLOBAL ID:200903013938488398

映像表示機構およびこれを用いた映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167476
公開番号(公開出願番号):特開平11-015076
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 投写型映像表示装置において、光軸途中に設けた反射ミラーの2方向以上の調整を可能とし、かつ、これを簡単な調整機構で実現可能とすること。【解決手段】 光軸途中に設けた反射ミラーの保持部材(ミラー保持部材)の支持構造を3点支持構造とし、さらに3点の支持部分のうちの2点以上を取り付け高さ調整可能として、反射ミラー手段の姿勢を2軸以上にわたって調整できるようにした。さらに、調整箇所のそれぞれに対して、調整位置の固定手段を設けて、調整後の取り付け位置変動を防止するようにした。
請求項(抜粋):
照明手段と、集光手段と、反射ミラー手段と、分光合成手段と、ライトバルブ手段と、投射手段とを具備し、上記照明手段から発した光は、上記集光手段により略平行光となった後に上記反射ミラー手段に進み、この反射ミラー手段より反射した光は、上記分光合成手段により複数色の色成分に分解後、各色成分毎の上記ライトバルブ手段に入射し、このライトバルブ手段により変調後反射した光は、上記分光合成手段により複数色の画像として合成した後に、上記投射手段により投射する映像表示機構であって、上記反射ミラー手段を一体に保持したミラー保持部材と、このミラー保持部材を支承する固定支持ベース部材との間に、3点配置された3つの姿勢拘束手段を設けて、この3つの姿勢拘束手段中の少なくとも2手段以上で、上記ミラー保持部材と上記固定支持ベース部材との間隔を調整することにより、上記反射ミラー手段の姿勢を調整するようにしたことを特徴とする映像表示機構。

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