特許
J-GLOBAL ID:200903013938492301

無人車の走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-201909
公開番号(公開出願番号):特開2000-035820
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 無人車に送信される走行経路情報の通信量を削減することにより,走行経路が複雑化,大規模化しても制御遅れなどの不具合を生じることのない無人車の走行制御装置を提供する。【解決手段】 演算手段1において,演算手段53等で作成された走行経路情報(全ての経由点を示すデータの羅列)に対して,分岐点と停止点以外の経由点を示すデータを削除する処理,及び必要に応じて上記分岐点における分岐方向を示すデータを付加する処理(圧縮処理)を行う。この圧縮処理においては,走行経路の内容を保持したままで走行経路情報の情報量が大幅に削減される。得られた圧縮後の走行経路情報は通信手段55により無人車上に搭載される車載制御局10に送信される。このように,無人車に送信される走行経路情報の通信量が削減され,制御のレスポンスが向上する。またこの場合の圧縮効果は,走行経路が長く経由点の数が多くなるほど大きくなる。従って,走行経路が複雑化,大規模化しても制御遅れなどの不具合が生じることを防止できる。
請求項(抜粋):
分岐点,合流点,及び停止点を含む無人車の経由点を示すデータの羅列により上記無人車の走行経路を表現した走行経路情報を作成する走行経路情報作成手段と,上記走行経路作成手段で作成された上記走行経路情報を上記無人車に送信する送信手段と,上記無人車に搭載され,上記走行経路作成手段から送出された上記走行経路情報を受信する受信手段と,上記受信手段で受信された上記走行経路情報に基づいて上記無人車の走行制御を行う走行制御手段とを具備する無人車の走行制御装置において,上記走行経路情報作成手段で作成された上記走行経路情報から,分岐点と停止点以外の経由点を示すデータを削除し,必要に応じて上記分岐点における分岐方向を示すデータを付加する走行経路情報圧縮手段を具備してなることを特徴とする無人車の走行制御装置。
Fターム (9件):
5H301AA01 ,  5H301AA09 ,  5H301BB05 ,  5H301CC06 ,  5H301DD07 ,  5H301DD15 ,  5H301KK04 ,  5H301KK06 ,  5H301KK08
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-200208
  • 特開平3-198110
  • 特開平3-160505
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-198110
  • 特開平3-160505
  • 特開平2-311907
全件表示

前のページに戻る