特許
J-GLOBAL ID:200903013939473173

流体流通経路設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-125491
公開番号(公開出願番号):特開2004-333160
出願日: 2003年04月30日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】流体プロセッサー用デバイスについて流体流通経路を設定することができる流体流通経路設定装置を提供すること。【解決手段】本発明の流体流通経路設定装置は、基材に、微小流路による微小流路網が形成されてなり、この微小流路網における流路部分にはバルブが設けられていると共に、バルブ制御機構を備えてなる流体プロセッサー用デバイスについて、流体流通経路を設定するためのものであって、流路部分開閉機構と、コンピュータと、二次元像による視覚的ユーザーインターフェースを利用した入力手段とよりなることを特徴とする。ここで、流体流通経路設定装置は、前記二次元像を表示する表示機構を備えていることが好ましい。また、前記入力手段および表示機構がタッチスクリーンにより構成されていることが好ましい。更に、前記表示機構は、二次元像の流路部分像に係る状態表示機能を有してなるものであることが好ましい。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
板状の基材に、流体が流通する微小流路による微小流路網が形成されてなり、当該微小流路網は、第1の方向に伸びる複数の第1の微小流路および前記第1の方向と異なる第2の方向に伸びて、第1の微小流路と交差する複数の第2の微小流路を有し、この微小流路網における第1の微小流路と第2の微小流路との交差点の各々から伸びる複数の流路部分の各々には、当該流路部分を閉止するバルブが設けられていると共に、当該バルブの各々をその閉止状態と開放状態との間で制御するバルブ制御機構を備えてなる流体プロセッサー用デバイスについて、実際に使用される流体流通経路を設定するための流体流通経路設定装置であって、 当該流体プロセッサー用デバイスにおけるすべてのバルブに係るバルブ制御機構の個々のものを駆動する機能を有する流路部分開閉機構と、当該流体プロセッサー用デバイスの微小流路網の配置形態情報およびバルブの位置情報が記憶されたコンピュータと、前記微小流路網の配置形態情報およびバルブの位置情報を表す二次元像による視覚的ユーザーインターフェースを利用してバルブ開閉指令信号を入力する入力手段とよりなることを特徴とする流体流通経路設定装置。
IPC (2件):
G01D7/00 ,  B01J19/00
FI (2件):
G01D7/00 F ,  B01J19/00 321
Fターム (8件):
4G075AA02 ,  4G075AA30 ,  4G075AA65 ,  4G075BB05 ,  4G075CA02 ,  4G075EB01 ,  4G075EC25 ,  4G075FA01

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