特許
J-GLOBAL ID:200903013940015243

エレベーターつり合おもりの下降余裕距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-149537
公開番号(公開出願番号):特開2001-328778
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】 簡易な作業によってつり合おもりの下降余裕距離を測定できるエレベーターつり合おもりの下降余裕距離測定装置を得る。【解決手段】 昇降路1の最上階2からかご9をさらに上昇運転し、つり合おもり10の下降により緩衝器11に所定距離に接近すると位置検出器14が動作する。また、かご9の上昇運転によって回転数検出器13が動作する。そして、かご9が上昇し位置検出器14が動作するまでの回転数検出器13の出力を介して演算装置15により下降余裕距離が演算されて表示器16に表示される。このように、簡易な作業によりつり合おもり10の下降余裕距離測定ができ、保守費を節減できる。また、つり合おもり10の下降余裕距離測定作業のための一般運転休止時間を短縮できてエレベーターの運転効率を向上する。
請求項(抜粋):
巻上機に巻掛けられた主索の一端に吊持されて昇降路を昇降するかご及び上記主索の他端に吊持されて上記昇降路を昇降するつり合おもり、上記昇降路の底面から立設されて上記つり合おもりに対向して配置され上記かごが上記昇降路の最上階停止時に、下降して停止した上記つり合おもりの下面との間に所定下降余裕距離が形成される緩衝器、上記巻上機の回転数を検出する回転数検出器と、上記緩衝器に設けられて上記つり合おもりが所定距離に接近したときに動作する位置検出器と、上記かごが上記最上階から上昇して上記位置検出器が動作するまでの上記回転数検出器の出力値を介して上記下降余裕距離を演算する演算装置と、この演算装置の演算値を表示する表示器とを備えたエレベーターつり合おもりの下降余裕距離測定装置。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 7/12
FI (2件):
B66B 5/00 G ,  B66B 7/12 Z
Fターム (5件):
3F304BA11 ,  3F304DA61 ,  3F304EA05 ,  3F305BB02 ,  3F305DA18

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