特許
J-GLOBAL ID:200903013941687296

Ni基合金および鍛造加工用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284055
公開番号(公開出願番号):特開2003-089836
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】鍛造加工用金型の寿命を長期化させることによって、鍛造加工に対する設備投資を低廉化するとともに鍛造加工品の生産効率を向上させる。【解決手段】鍛造加工用金型10は、組成がインコネル718(登録商標)相当のNi基合金からなる。そして、このNi基合金における金属組織中には、長径が0.5nm以上である析出物が700個/μm2以上の割合で存在する。この析出物の一部は、長径と短径の和を2で除したものとして定義される平均径が25nm〜1μmである大析出物が10個/μm2以上の割合で存在する。
請求項(抜粋):
50〜55質量%のNi、17〜21質量%のCr、2.8〜3.3質量%のMo、合計で4.75〜5.5質量%のTaとNb(ただしTaは0.1質量%以下)、0.65〜1.15質量%のTi、0.2〜0.8質量%のAlを含有し、残部がFeおよび不可避的不純物であるNi基合金であって、電子線の透過厚さを10nmに標準化するとき、透過型電子顕微鏡にて二次元的に観察される金属組織中に長径が0.5nm以上である析出物が700個/μm2以上の割合で存在し、かつ前記析出物として、以下の式(1)で定義される平均径が25nm〜1μmである大析出物が含まれていることを特徴とするNi基合金。平均径=(長径+短径)/2 ...(1)
IPC (3件):
C22C 19/05 ,  B21J 5/00 ,  B21J 13/02
FI (4件):
C22C 19/05 D ,  B21J 5/00 B ,  B21J 13/02 A ,  B21J 13/02 L
Fターム (5件):
4E087AA01 ,  4E087BA03 ,  4E087CB01 ,  4E087ED04 ,  4E087HA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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