特許
J-GLOBAL ID:200903013943454116

回線群選択制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135239
公開番号(公開出願番号):特開平11-331190
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 予約型通信システムでコネクション収容回線群を割当てる際、要求帯域の大きさ又は帯域使用時間の長さの相違によるコネクションの棄却率の格差を緩和し、又は、制御負荷を低減できる方法を提供する。【解決手段】 各回線群毎に現時刻から将来の各時刻における未使用帯域を管理するテーブルを設ける。要求帯域使用時間帯に含まれる管理テーブル内の一つ以上の時刻における未使用帯域を参照してその最小値又は平均値を各回線群毎に算出し、その算出値が小さい回線群から順に選択して判定する。また、要求帯域使用時間帯を含み且つ予め定めた値以上の未使用帯域が存在する連続区間の長さを各回線群毎に算出し、その算出値が小さい回線群から順に選択して判定する。また、要求帯域使用時間帯に含まれる管理テーブル内の全ての時刻の未使用帯域を参照してその最小値を各回線群毎に算出し、その算出値が最も大きい回線群を選択して判定する。
請求項(抜粋):
コネクション設定要求を行う際に、使用帯域、帯域使用開始時刻及び帯域使用終了時刻を申告する予約型通信システムにおける二つの交換機間に設定された複数の回線群のうちコネクションを収容する回線群を選択する回線群選択制御方法であって、各回線群毎に現時刻から将来の任意の各時刻における未使用帯域を管理するテーブルを設け、コネクション設定要求メッセージが到着した際に、申告された帯域使用時間帯に含まれる上記管理テーブル内の一つ以上の任意の時刻における未使用帯域を参照してその最小値又は平均値を各回線群毎に算出し、その算出値が小さい回線群から順にコネクションの収容回線群として選択することを特徴とする回線群選択制御方法。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04M 7/00 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 3/64
FI (4件):
H04L 11/20 G ,  H04M 7/00 A ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 3/64

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