特許
J-GLOBAL ID:200903013945025484

高インピーダンスの壁構造を有する矩形導波管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-527399
公開番号(公開出願番号):特表2003-521852
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】新規な壁構造を導波管の内部壁として用いる改良型の導波管壁構造(30)と改良型導波管(60、70、80)である。この壁構造(30)は、誘電材料(32)のシートと、誘電材料(32)の一方の側部の上の一連の平行な導電性ストリップ(34)と、その他方の上の導電性材料(38)の層とを備えている。複数の導電性バイア(39)が、誘電材料(32)を通過し、導電層(38)と導電性ストリップ(34)との間に含まれている。この新規な壁構造(30)は、共振周波数を有する横断電磁場への一連の並列なLC回路として機能し、その結果、高インピーダンスの表面が生じる。この壁構造(30)は、一方の偏向を有する信号又は交差偏向した信号を送信する導波管(37、60、70、80)において用いることができる。この新規な導波管(60、70、80)は、ほぼ一様密度のE電磁場及びH電磁場成分を維持し、その結果、導波管の断面全体にほぼ一様な信号電力密度を生じる。
請求項(抜粋):
導波壁であって、 2つの側部を有する誘電材料(32)のシートと、 前記誘電材料の一方の側部の上の導電層(38)と、 前記誘電材料の他方の側部の上にある複数の相互に離間した平行な導電性ストリップ(34)と、 前記導電層(38)と前記導電性ストリップ(34)との間で前記誘電材料(32)を通過して伸長する複数の導電性バイア(39)と、 を備えていることを特徴とする導波壁。
Fターム (1件):
5J014DA01
引用文献:
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