特許
J-GLOBAL ID:200903013945563834

無線LANの高速ローミング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209784
公開番号(公開出願番号):特開2002-026931
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 接続しているアクセスポイントのビーコンクオリティーが閾値以下となった場合にその時点で最も通信環境の良い隣接アクセスポイントに対して直ちに加入動作を行うことにより、極めて短時間にローミングを行うことができる高速ローミング方法の提供。【解決手段】 アクセスポイントを全て同期して動作させ、その隣接アクセスポイントのホッピング周波数に合わせビーコンをモニタする。これにより、ステーションは次に加入すべき隣接アクセスポイントの最新の無線状況を把握し、その情報をデータベース化する。そこで、現在加入(接続)しているアクセスポイントのビーコンクオリティが閾値以下になった場合、そのデータベースを参照し、最も通信環境の良い隣接アクセスポイントとホッピングチャネルおよびホッピングパターンを合わせ、直接加入動作を行う。
請求項(抜粋):
ネットワークと該ネットワークに設けられた複数のアクセスポイントと該複数のアクセスポイントのうちの一つに周波数ホッピングによる通信方式で無線接続する移動端末とからなる無線LANの高速ローミング方法であって、前記各アクセスポイントは、それぞれに隣接するアクセスポイントのうち所定数のアクセスポイントを隣接アクセスポイントとして予め登録し、互いに異なるタイミングで自己のアクセスポイントのホッピング情報を定期的に前記ネットワークに送出すると共に、それぞれのアクセスポイントの隣接アクセスポイントのホッピング情報を受け取り該自己のアクセスポイントをデータベース化し、前記ネットワークの中の同じサブネット内の各アクセスポイントを全て同期させると共に、該アクセスポイントから互いに同期した無線ビーコンを送出し、前記移動端末は、接続しているアクセスポイントの前記無線ビーコンをモニタすると共に、接続しているアクセスポイントから隣接アクセスポイントのホッピング情報をダウンロードし、前記ホッピング情報に基づいて前記隣接アクセスポイントの無線ビーコンをモニタし、前記モニタした前記ホッピング情報をデータベース化して常に無線環境を比較し、接続しているアクセスポイントの無線ビーコンの品質が所定値以下になったとき、隣接アクセスポイントのデータベースを参照し、最も無線状況が良いアクセスポイントを選択して接続する、ことを特徴とする無線LANの高速ローミング方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/26 107 ,  H04Q 7/04 J
Fターム (24件):
5K033AA01 ,  5K033BA08 ,  5K033CB01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA19 ,  5K033DB18 ,  5K033DB20 ,  5K033EA03 ,  5K033EA06 ,  5K067AA15 ,  5K067BB02 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD17 ,  5K067DD19 ,  5K067DD43 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE23 ,  5K067EE24 ,  5K067GG03 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24 ,  5K067JJ39

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