特許
J-GLOBAL ID:200903013946253294

水冷熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058331
公開番号(公開出願番号):特開平10-238969
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 組立てが容易で軽量な水冷熱交換器の提供。【解決手段】 多数のコアプレート2を積層してコア部4を構成し、コア部4の積層方向一端にベースプレート6を配置すると共に、積層方向他端にボス部7を配置し、それらの各部品間を一体的に且つ液密にろう付け固定する。そして、ベースプレート6の外周に形成された嵌着溝5にシール材14を介して樹脂製タンク本体11の開口部を嵌着し、嵌着溝5の外周をカシメによりその樹脂製タンク本体11の外周に締結固定する。それと共に、コア部4の他端に突設されたボス部7をその樹脂製タンク本体11の貫通孔9にシール材13を介して液密に貫通固定する。
請求項(抜粋):
夫々端部に一対の連通孔1が設けられ、少なくとも一方が浅い皿状に形成された一対のコアプレート2の周縁部を重ね合わせて内部に被冷却媒体27の流通路3aを構成した複数のエレメント3と、複数のそのエレメント3を多段に積層してなるコア部4と、そのコア部4の積層方向の一端に接触され、周縁に環状の嵌着溝5を有するベースプレート6と、そのコア部4の積層方向の他端に突出され、前記連通孔1に連通する一対の出入口用のボス部7と、一端開口の箱状に形成され、前記環状の嵌着溝5に整合する小フランジ部8がその開口に一体形成されると共に、非開口面に前記ボス部7に整合する一対の貫通孔9が形成され、その外周に一対の冷却水出入口パイプ10が形成された樹脂製タンク本体11と、を具備し、前記コアプレート2どうし及び前記エレメント3どうし並びに前記コア部4とベースプレート6、さらにそのコア部4と前記出入口用のボス部7とを、それらの接触部において互いに液密にろう付け固定して一体化された金属部組立て体12が構成され、その金属部組立て体12のコア部4が前記樹脂製タンク本体11に挿入されると共に、前記ボス部7が前記貫通孔9にシール材13を介して液密に貫通され且つ、前記小フランジ部8が前記嵌着溝5にシール材14を介して嵌入されて、そのベースプレート6の嵌着溝5の外周がその樹脂製タンク本体11の前記小フランジ部8に液密にカシメ固定された水冷熱交換器。
IPC (2件):
F28D 1/06 ,  F01P 3/18
FI (3件):
F28D 1/06 A ,  F01P 3/18 S ,  F01P 3/18 U

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