特許
J-GLOBAL ID:200903013947121146

サンプルドサーボ方式の光ディスク装置のトラッキング回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211783
公開番号(公開出願番号):特開平7-065395
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 トラッキング回路において光ディスク上の大きな欠陥に対しても所望のトラックでのトラッキング制御を維持する。【構成】 読取RF信号に基づいて生成されたトラッキングエラー信号を所定周期毎にサンプリングし、前回までの複数のサンプル値から今回の予測値を生成し、今回の予測値からウィンド幅を示す上限値及び下限値を生成し、今回のサンプル値がウィンド幅内にあるか否かを判別し、その判別結果に応じて今回のサンプル値及び今回の予測値のいずれか一方を選択的に出力する。【効果】 現読取トラックのサーボバイト区間の欠陥により生じた異常なトラッキングエラー信号を正確に検出することができ、また、異常なトラッキングエラー信号発生時には前回までの複数のサンプル値から得た今回の予測値を用いてトラッキング制御をするので、大きな欠陥により他のトラックにジャンプするような不具合を防止することができる。
請求項(抜粋):
サンプルドサーボ方式の光ディスク装置のトラッキング回路であって、光ディスクのサーボバイト区間に形成されたプリピットを読み取ったRF信号に基づいてトラッキングエラー信号を生成する手段と、前記トラッキングエラー信号を所定周期毎にサンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリング手段による前回までの複数のサンプル値から今回の予測値を生成する予測値生成手段と、前記今回の予測値からウィンド幅を示す上限値及び下限値を生成する手段と、前記サンプリング手段による今回のサンプル値が前記ウィンド幅内にあるか否かを検出する比較手段と、前記比較手段の比較結果に応じて前記今回のサンプル値及び前記今回の予測値のいずれか一方を選択的にトラッキング駆動系に出力する手段と、を含むことを特徴とするトラッキング回路。
IPC (2件):
G11B 7/095 ,  G11B 21/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-053270
  • 特開昭63-026833

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