特許
J-GLOBAL ID:200903013948573687

ナフタレンから2段水素化反応によりデカリンを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363000
公開番号(公開出願番号):特開2003-160515
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】【課題】 ナフタレンあるいはナフタレンを主とする芳香族炭化水素化合物との混合物を水素化してデカリンあるいはデカリンを主とするナフテン系炭化水素化合物との混合物を製造する効率的な方法を提供する。【解決手段】 ナフタレンを水素化しデカリンを製造する方法において、一段目でテトラリンまで水素化し、未反応のナフタレンを分離した後、テトラリンを水素化しデカリンを製造する。ナフタレンと他の芳香族炭化水素化合物との混合物を使用した場合は、一段目の反応生成物からナフタレンを含む未反応原料を分離して二段目の反応行い、デカリンと他のナフテン系炭化水素との混合物が得られる。【効果】ナフタレンを一段で完全水素化するよりも低圧の温和な条件下、短時間の反応でデカリンを製造することができる。
請求項(抜粋):
ナフタレンを水素化してデカリンを製造する方法において、一段目の水素化反応によりテトラリンを生成し、反応生成物から未反応のナフタレンを分離した後、二段目の水素化反応によりテトラリンを水素化してデカリンを生成することを特徴とするデカリンの製造方法。
IPC (2件):
C07C 5/10 ,  C07C 13/50
FI (2件):
C07C 5/10 ,  C07C 13/50
Fターム (7件):
4H006AA02 ,  4H006AC11 ,  4H006BC11 ,  4H006BC30 ,  4H006BC40 ,  4H006BD60 ,  4H006BE20
引用文献:
審査官引用 (8件)
  • 接触水素化反応, 19870410, 第1版第1刷, 第267-272頁
  • 接触水素化反応, 19870410, 第1版第1刷, 第85-88頁
  • 触媒の化学と工学, 19650615, 第3刷
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