特許
J-GLOBAL ID:200903013949844617

移動体用燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038405
公開番号(公開出願番号):特開2001-229951
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 移動体用燃料電池システムにおいて、システム停止時に燃料電池の燃料極側と水素分離膜の2次側から構成される水素循環系の残留水素濃度を水素分離膜の温度が水素脆化温度以下になる前に、短時間のうちに極めて低い水素濃度に低減する。【解決手段】 システムの停止時に、燃料電池100の燃料極側と水素分離膜106の2次側から構成される水素循環系HLPに水蒸気を循環させながら残留水素による発電を行った後、当該水素循環系に水蒸気を循環させながらバッテリ401から燃料電池100に電圧を印加し、僅かに残存する残留水素を燃料電池の燃料極から空気極に電気化学的に輸送することにより、水素循環系内の残留水素濃度を低減する。
請求項(抜粋):
燃料を改質して水素リッチなガスを生成する改質器と、前記改質器によって生成した水素リッチなガスから水素を分離する水素分離器と、前記水素分離器で分離された水素と酸素を含むガスとを用いて発電する燃料電池と、前記燃料電池によって発電された電力を貯蔵するバッテリと、前記燃料電池によって発電された電力と前記バッテリに貯蔵されている電力を制御する電力制御器と、前記水素分離器と前記燃料電池とから構成される水素循環系の循環ポンプと、当該システム停止時に、前記水素循環系に水蒸気を循環させながら当該水素循環系内の残留水素による発電を行った後、当該水素循環系に水蒸気を循環させながら前記バッテリから前記燃料電池に電圧を印加して当該水素循環系の残留水素を前記燃料電池の燃料極側から空気極側に電気化学的に輸送することにより、前記水素循環系内の残留水素濃度を低減する残留水素パージ手段を備えて成る移動体用燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  B60L 11/18 ,  H01M 8/00
FI (4件):
H01M 8/04 Y ,  H01M 8/04 J ,  B60L 11/18 G ,  H01M 8/00 A
Fターム (21件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027DD03 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM01 ,  5H027MM03 ,  5H027MM04 ,  5H027MM08 ,  5H027MM09 ,  5H027MM12 ,  5H027MM26 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI18 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115QI04 ,  5H115TU16
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭63-026962
  • 特開平1-248478
  • 特開平3-159073
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