特許
J-GLOBAL ID:200903013952059254

無人車のずれ量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206576
公開番号(公開出願番号):特開平7-056628
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 誘導線に流す電流、誘導線までの垂直距離に依存することなく、より正確に誘導線からのずれ量を検出する無人車のずれ量検出装置を提供する。【構成】 無人車の底部に、その進行方向に対して垂直方向に、かつそれぞれ等間隔に設けられたピックアップコイル1、2、3と、ピックアップコイル1、2、3からの誘起電圧を増幅する増幅器8、10、32と、増幅された誘起電圧を直流電圧にそれぞれ変換する平滑回路12、14、34と、直流電圧をマイコン20に順次送り込むために、マルチプレクサ36と、マルチプレクサ36を通り増幅器38を介してマイコン20のインタフェースであるA/D変換器18と、を有し、無人車とフロア40との間の垂直距離及び誘導線6に流す電流の変動に影響を受けることなく誘導線6からのずれ量を得る。
請求項(抜粋):
床面に埋設された誘導線に流れる交流電流によって生じる磁束の変化により誘起電圧を発生する複数の電磁センサを用いて、無人車の前記誘導線からのずれ量を検出する無人車のずれ量検出装置において、前記電磁センサは、前記無人車の底部に、その進行方向に対して垂直方向に3つ配設され、前記誘起電圧に基づいて演算を行うことにより前記無人車の前記誘導線からのずれ量を検出することを特徴とする無人車のずれ量検出装置。

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