特許

J-GLOBAL ID：200903013953666243

船体形状決定方法

発明者： 増田 聖始 ,  笠原 良和
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-172576
公開番号（公開出願番号）：特開2001-347984
出願日： 2000年06月08日
公開日（公表日）： 2001年12月18日
要約：

【要約】【課題】 簡単にかつ短時間で最適の船体形状を決定する。【解決手段】 入力された船体形状の設計条件を満たす1つの船体形状から該当船体形状のCpカーブを算出し、この算出したCpカーブをB・スプライン関数に展開し、このB・スプライン関数のコントロール・ポイントを変更することによりCpカーブを変更し、この変更したCpカーブから船体形状を変更し、この変更した船体形状から該当船体形状の粘性抵抗を求めるステップを有する。そして、コントロール・ポイントを設計条件内において順次変更していった場合における最小の粘性抵抗に対応するコントロール・ポイントのCpカーブから算出された船体形状を設計条件下における最適船体形状と決定する。

請求項（抜粋）：

入力された船体形状の設計条件を満たす1つの船体形状から該当船体形状のCpカーブを算出し、この算出したCpカーブをB・スプライン関数に展開し、このB・スプライン関数のコントロール・ポイントを変更することにより前記Cpカーブを変更し、この変更したCpカーブから船体形状を変更し、この変更した船体形状から該当船体形状の粘性抵抗を求めるステップを有し、前記コントロール・ポイントを前記設計条件内において順次変更していった場合における最小の粘性抵抗に対応するコントロール・ポイントのCpカーブから算出された船体形状を前記設計条件下における最適船体形状と決定する船体形状決定方法。