特許
J-GLOBAL ID:200903013956101050

チルトフット機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183932
公開番号(公開出願番号):特開平6-030096
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 チルトフットを収納位置にするのが容易にもかかわらず、セット位置にセットされたチルトフットは横方向からの力が加わってもセット位置を保持するのが容易であって、かつスプリング等の部品を必要としないチルトフット機構を提供する。【構成】 チルトフット20がセット位置側にセットされ、チルトフットに重量が印加されると、印加される重量によりチルトフットの回転軸27,28はガイド孔17,18中をスライドし、チルトフットのクリック部29がストッパー突出部16に当接し、印加された重量を安定に支える。チルトフットが印加された重量を支えているときに、外力が加えられてチルトフットを収納位置に戻そうとしても、当接しているクリック部とストッパー突出部とがそれを阻止する。
請求項(抜粋):
機器本体の底面にチルトフットを設け、該チルトフットを収納位置からセット位置に回動させることにより、前記機器本体の高さあるいは傾き調整を行うチルトフット機構において、前記チルトフットを回動させるための回動軸の軸穴を長穴に形成するとともに、前記チルトフットの回動部周縁にクリック部を設け、前記チルトフットの回動により前記クリック部が前記機器本体の底面に当接して前記チルトフットを撓ませ、該チルトフットの撓みにより前記回動軸が前記長穴内を摺動して、前記チルトフットを収納位置或はセット位置に位置決めすることを特徴とするチルトフット機構。

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