特許
J-GLOBAL ID:200903013957716890

複数の液体移送用配管の自動係脱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-116608
公開番号(公開出願番号):特開平6-235500
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】[目的] 複数のタンクと複数の受け容器を結ぶ配管を簡素化し、液混じりによる液体の汚染を防ぎ、液体の品質を維持する。[構成] 複数のタンクA,B,Cにつながる供給管L1 ,L2 ,L3 をモータM1 で回転される縦主軸1内に三段に配置されたロータリジョイント3にそれぞれ連結し、各ロータリジョイント3の可動管3bにはホース部材hを介し雌部材4を連結し、可動管3b及び雌部材4を保持体3c,4cにより縦主軸1と一体な回動台2に取付け、雌部材4の直前の位置にはホース部材hと受け管Oを介して複数の受け容器a〜gにつながる容器と同数の雄部材5を縦主軸1を中心とする円弧上に配設し、縦主軸1と回動台2を回動させて雌部材4を所望する雄部材5に並べ、雌部材4をシリンダ部材で前進させて雄部材5と結合し、かくて結ばれた1つのタンクから1つの受け容器に液体を供給する。
請求項(抜粋):
複数の液体タンクに連なる各供給管の先端に、それらの供給管に対応するように上下に配置された可動なパイプ部材を介して、保持体で支えられる雌筒体の結合側端部に係合用突出部材とその押え筒を備えかつシリンダ部材により雌筒体及び押え筒を進退させるようにした継手の雌部材をそれぞれ取付け、各雌部材の保持体を水平に回動可能な回動台又は上記供給管に直交するスライド台上にそれぞれ配設して各雌部材を回動又は直動しうるようになし、上記雌部材の直前の位置には、雄筒体の周面所定の部位に上記雌筒体の突出部材の係合凹所を備え可動なパイプ部材と受け管を介して複数の受け容器に各別に連なる受け容器と同数の継手の雄部材を弧状又は直線状に配設し、各雄部材をそれぞれ柱部材に上下動可能に支持させ、一つのタンクに連なる一つの雌部材を一つの受け容器に連なる一つの雄部材に随時結合,分離するようにしたことを特徴とする複数の液体移送用配管の自動係脱装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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