特許
J-GLOBAL ID:200903013958668422

歯科用治療器具及び歯科用治療器具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279945
公開番号(公開出願番号):特開平9-117460
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】回転操作によって根管壁の整形を行なうと共に根管内にある異物を完全に除去し且つ根尖まで正確に整形する歯科用治療器具と、該器具の製造方法を提供する。【解決手段】シャフト部1と、シャフト部1に連続して予め設定された先端径Dとテーパを有する作業部2からなる本体Aを形成し、作業部2のシャフト部1側から所定長さ部分に螺旋刃部2aを形成すると共に該螺旋刃部2aの先端側の端部と作業部2の先端との間に平坦面4と円筒面5とで構成される非螺旋部2bを形成する。非螺旋部2bには平坦面4の軸方向の両側に軸心7と平行で、回転時に推進力を発生することのないエッジ6が形成される。本体Aのシャフト部1をシャンクBに一体的に接合してハンドピースによって把持し得るように構成する。線材21に砥石22を圧接させ、線材21を回転させつつ軸方向に移動させて螺旋刃部2aを形成し、線材21の回転を停止して軸方向に移動させて非螺旋部を形成する。
請求項(抜粋):
シャフト部と、前記シャフト部に連続して形成され予め設定された先端径とテーパを有する作業部とからなり、前記作業部のシャフト部側から所定長さ部分に形成された螺旋刃部と、前記螺旋刃部の先端側の端部と作業部の先端との間に形成された平坦面と円筒面とで構成される非螺旋部とを有することを特徴とする歯科用治療器具。

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