特許
J-GLOBAL ID:200903013959330360
固体高分子型燃料電池システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025180
公開番号(公開出願番号):特開平8-222252
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 水素供給圧力を確保するとともに、水素供給圧力が過圧とならず、設備の過剰仕様を招来しない発電システムを提供する。【構成】 固体高分子型燃料電池に燃料の供給を行う水素燃料供給装置に、異なる温度域で水素吸蔵合金からそれぞれ放出されて、その温度域での燃料電池の発電に、必要な水素圧力を発生できる、2種類以上の水素吸蔵合金を選択して、それぞれに充填した水素吸蔵合金容器を用いる。これにより、低温の起動時には、低温で燃料電池の発電に必要な水素圧力を発生できる水素吸蔵合金を貯蔵した容器から、燃料電池に水素を供給し、また80°C前後の定格運転時には、この温度付近で燃料電池の発電に必要な水素圧力を発生できる水素吸蔵合金を貯蔵した容器から、燃料電池水素を供給するようにして、広範囲の温度域にわたり、従来装置の欠点を解消して、安定した電力供給ができる。
請求項(抜粋):
水素燃料供給装置からの水素と、酸化剤供給装置からの酸素の電池反応により発電を行う、固体高分子型燃料電池を具えた燃料電池システムにおいて、前記水素燃料供給装置が、異なる温度域で、前記固体高分子型燃料電池の発電に必要な圧力の水素を放出する水素吸蔵合金を、それぞれ充填した少くとも2つの水素吸蔵合金容器で構成されていることを特徴とする固体高分子型燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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