特許
J-GLOBAL ID:200903013960096614
V型エンジンの排気装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289805
公開番号(公開出願番号):特開平8-144751
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】横置き式のV型エンジンの排気装置において、触媒装置の周辺部品の熱劣化の発生を防止すると共に、触媒装置数の削減に基づくコスト低減を図ること等を目的とする。【構成】前側排気マニホールド18の管部18b下流端部と、後側排気マニホールド19の管部19b下流端部とを、車両の一側部と対応するエンジン15側部でエンジン15前方にて合流して単一の排気管20とし、排気管20を合流部Cから下方に延設した後エンジン15下方にて後方に屈曲させてエンジン15後方に更に延設した排気経路を形成し、合流部C下流の排気管20のエンジン15前方に位置する部位に排気浄化用の触媒装置21を介装する。そして、前側排気マニホールド18の下流端部を、エンジン15前方で下方に屈曲して合流部Cに接続し、後側排気マニホールド19の下流端部を、エンジン15側部に沿って前方に延ばした後、エンジン15前方で下向きに滑らかに湾曲させて延ばして合流部Cに接続するようにした。
請求項(抜粋):
各バンクの気筒列方向が車両の横方向に延びて位置するように横置きされるV型エンジンにおいて、前側に位置する気筒列に接続される前側排気マニホールドの下流端部と、後側に位置する気筒列に接続される後側排気マニホールドの下流端部とを、車両の一側部と対応するエンジン側部でエンジン前方にて合流させて単一の排気管とし、該単一の排気管を前記合流部から下方に延設させた後エンジン下方にて後方に屈曲させてエンジン後方に更に延設させて構成された排気経路を有し、前記前側排気マニホールドの下流端部は、エンジン前方で下方に屈曲して前記合流部に接続され、前記後側排気マニホールドの下流端部は、前記エンジン側部に沿って前方に延びた後、エンジン前方で下向きに湾曲して延びて前記合流部に接続され、前記合流部下流の単一の排気管のエンジン前方に位置する部位には、排気浄化用の触媒装置が介装されたことを特徴とするV型エンジンの排気装置。
IPC (5件):
F01N 3/24 ZAB
, B60K 5/04 ZAB
, B60K 13/04
, F02B 67/00 ZAB
, F02B 75/22 ZAB
引用特許:
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