特許
J-GLOBAL ID:200903013964985073

潛熱蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226541
公開番号(公開出願番号):特開平6-058686
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、カプセルが破損されても、内部の可燃性蓄熱剤が流出する事なく、これにより火災の危険性が生じる事なく有機系の潛熱蓄熱剤の使用が可能となり、結果として装置構成の煩雑化とコストアップを避ける事の出来る潛熱蓄熱装置を提供する。【構成】 本発明は、前記カプセル内に封入する有機系蓄熱剤に凝固剤を添加してゼリー状にゲル化させ、該蓄熱剤の流動性を阻止可能に構成した事を特徴とするものである。この場合前記潛熱蓄熱剤には無機系蓄熱剤も含むが、本発明に合致する蓄熱剤はパラフィン油の有機系剤に、凝固剤を添加したものであり、又前記カプセルが浸漬される液媒には水又はブラインのような不燃性物質を用いるのがよい。
請求項(抜粋):
潛熱蓄熱剤を封入したカプセルを充填した蓄熱槽を冷却又は加湿媒体の循環回路の一部に設けてなる潛熱蓄熱装置において、前記カプセル内に封入するパラフィン系蓄熱剤に凝固剤を添加してゼリー状にゲル化させ、該蓄熱剤の流動性を阻止可能に構成した事を特徴とする潛熱蓄熱装置。
IPC (3件):
F28D 20/00 ,  C09K 5/00 ,  C09K 5/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-103273
  • 特開平3-291494
  • 特開平2-203197
全件表示

前のページに戻る