特許
J-GLOBAL ID:200903013965661034

プラズマ強化処理におけるプラスチック製ボトルの内面処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 行一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-514303
公開番号(公開出願番号):特表2001-518685
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】プラズマ強化処理においてボトル(1)の内面を処理するための装置は、真空チャンバ(2)と、マイクロ波発生器(4)を有するマイクロ波閉じ込め室(3)と、排気手段と、ガス供給手段(5)とを備える。マイクロ波閉じ込め室(3)は、実質的に筒状で、可能な限り少なくとも処理されるべきボトル(1)の本体部に近い形状のものである。マイクロ波はボトル(1)の底側からマイクロ波閉じ込め室(3)内に結合され、マイクロ波閉じ込め室はTM共振モードで励起される。本発明の装置は非常に小形かつ非常に単純なものである。本発明の装置はまた、延伸ブロー成形装置や充填装置にも組み込むことができる。大量生産用に、複数の個別ボトル用装置を一列またはマトリックスに配列させて、すべての個別処理装置をエネルギー供給ライン、真空供給ラインおよびガス供給ライン網に接続される。個別ボトル用装置はそれぞれ個別の真空チャンバをもつ場合もあり、また複数のマイクロ波閉じ込め室(3)が1つの共通の真空チャンバに配列される場合もある。
請求項(抜粋):
実質的に筒状の本体と、本体の一面上にある底部と、本体の他方の片面上にある比較的狭い開口部を有する肩首部とを有するプラスチック製のボトル(1)の内面を、プラズマ強化処理で処理するための方法であって、 ボトル(1)の内側とボトルの外側の空間とを同時に排気するステップと、 ボトル内でプラズマを点火維持するステップと、 所定の処理時間ボトルを介して処理ガス(G)を流入させ所定の処理時間経過後ボトルの内側および外側を同時に排気するステップと を含み、前記処理ステップを実行するために、ボトル(1)を実質的に筒状のマイクロ波閉じ込め室(3)に実質的に同軸に配置して、ボトル(1)内にプラズマを点火維持し、マイクロ波をマイクロ波閉じ込め室(3)の前記一面からボトル(1)の底部が対向する方向に向かってマイクロ波閉じ込め室(3)に結合し、マイクロ波閉じ込め室(3)をTM共振モードで励起することを特徴とするプラズマ強化処理におけるプラスチック製ボトルの内面処理方法。
IPC (4件):
H01J 37/32 ,  B65D 1/09 ,  C23C 16/511 ,  H05H 1/24
FI (4件):
H01J 37/32 ,  C23C 16/511 ,  H05H 1/24 ,  B65D 1/00 C
Fターム (18件):
3E033AA01 ,  3E033BA13 ,  3E033BA15 ,  3E033BA16 ,  3E033BA18 ,  3E033CA16 ,  3E033EA20 ,  3E033FA03 ,  3E033GA02 ,  4K030BA44 ,  4K030CA07 ,  4K030CA15 ,  4K030EA05 ,  4K030EA11 ,  4K030FA01 ,  4K030GA12 ,  4K030LA01 ,  4K030LA24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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