特許
J-GLOBAL ID:200903013966974290

往復ピストンエンジンのピストンロッド軸受組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522117
公開番号(公開出願番号):特表平10-512657
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】直線往復ピストン形エンジンのピストンロッド用軸受組立体は、シリンダ(11)と、シリンダ内で軸方向に運動可能なピストン(12)と、ピストンの一方側に固定され、シリンダの一方端でカバー組立体に取り付けられた各軸受組立体(17)に受容されるべく突出する少なくとも1本のピストンロッド(13)とを有し、軸受組立体はピストン/ピストンロッド組立体の運動を案内する。軸受組立体は、ロッド(13)の円筒状外面とスリーブ(19)との間に画成された環状空間に収容され、往復中のピストンロッド(13)の円筒状外面を転がる玉(18)の内側環状配列と、スリーブ(19)を回転自在に取り付ける軸受(20)と、ピストンロッドの往復の各サイクル中に連続的な回転を玉に与え、これにより、軸受組立体の流体潤滑を可能にさせるためピストンロッド(3)の軸の周りにスリーブ(19)を回転させる手段とにより構成される。
請求項(抜粋):
直線往復ロッドを受容する玉の環状配列と、 上記玉の配列が収容される環状空間を画成するため上記ロッドの軸から半径方向に離間したスリーブと、 上記玉を回転させるため、上記スリーブに上記軸周りの回転を加える手段とからなる直線軸受組立体。

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