特許
J-GLOBAL ID:200903013967244970

無線通信機能付き電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298686
公開番号(公開出願番号):特開平7-154502
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】本発明は、手動操作を行なうことなく無線通信機能付き電話機に設けられた機能の実行を可能にする。【構成】子機12は、パソコン18とデータ通信用モデム16を介して接続可能なマイク・イヤホンジャック38と、データ通信用モデム16から送出されたDTMF(Dual Tone Multi Frequency )信号を検出すると共に、DTMF信号が表わす無線通信機能付き電話機に設けられた特定の機能に関するデータに変換するDTMFデコーダ34と、DTMFデコーダ34によって得られたデータに応じて、親機10との間で通信可能な状態にして該当する機能を実行するために必要な制御データを親機10に送信すると共に、機能を実行するマイコン32とを具備し、親機10は、マイコン32による制御によって送信された制御データを用いて、該当する機能を実行するマイコン23を具備して構成する。
請求項(抜粋):
公衆回線に接続された親機、及び子機によって構成される無線通信機能付き電話機において、前記子機は、外部の情報処理機器とデータ通信用モデムを介して接続可能なインタフェースと、前記インタフェースに接続された前記情報処理機器によって制御される前記データ通信用モデムから送出されたDTMF(Dual Tone Multi Frequency )信号を検出すると共に、前記DTMF信号が表わす無線通信機能付き電話機に設けられた特定の機能に関するデータに変換するDTMF信号変換手段と、前記DTMF信号変換手段によって得られたデータに応じて、前記親機との間で通信可能な状態にして該当する機能を実行するために必要な制御信号を前記親機に送信すると共に、機能を実行する子機制御手段と、を具備し、前記親機は、前記制御手段によって送信された制御信号を用いて、該当する機能を実行する親機制御手段を具備し、外部から与えられるDTMF信号によって制御可能であることを特徴とする無線通信機能付き電話機。

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