特許
J-GLOBAL ID:200903013971475137

伝送路状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171089
公開番号(公開出願番号):特開平5-130084
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 伝送路から供給される入力信号の状態から高速に、しかも伝送効率を低下させることなく伝送路の状態を検出する。【構成】 入力QPSK信号は、A/D変換器8、9でデジタルデータに変換され、このデジタルI信号とQ信号は領域判定検出演算部10に供給され、ここで直交するI軸とQ軸で指定される領域内にQPSK信号の変調位相に対応して4個の位相検出用領域部A1〜A4とその領域外の領域Bを設定し、このA1〜A4の領域に検出されるIQ信号の場合は検出信号Akを高確率検出用カウンタ11に供給し計数させる。また領域Bで検出される場合は低確率検出信号Bkを低確率検出用カウンタ12に供給し計数させる。いずれかのカウンタがオーバーフローを起こしたことによって、回線状態『良』又は『悪い』を表す信号をラッチ回路15から出力する。
請求項(抜粋):
入力デジタル変調信号を復調して復調信号を出力する復調手段と、前記入力デジタル変調信号が、ある論理の時に前記復調信号のレベルが現われ得る確率に応じて、前記復調信号が取り得るレベルの可変領域を、出現の尤もらしさが異なる複数の検出領域に分けておき、前記復調信号のレベルがどの前記検出領域に入っているかを検出して前記各検出領域を明らかにして検出信号を出力する復調信号レベル領域検出手段と、前記複数領域の検出信号をそれぞれ計数し、これらの計数値をそれぞれ出力する計数手段と、前記複数領域の計数値に基づいて伝送路の状態を判断して、伝送路状態信号を出力する判断手段とを備えて成ることを特徴とする伝送路状態検出装置。
IPC (3件):
H04L 1/02 ,  H04B 17/00 ,  H04L 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-049338

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