特許
J-GLOBAL ID:200903013973053876
インクジェット式記録装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148680
公開番号(公開出願番号):特開平9-309206
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 温度変化によるインク粘度の変化に関わりなくインク滴のインク量と飛行速度を一定に維持すること。【解決手段】 温度により基準電位からの電圧が変化する中間電位と、中間電位から基準電位までの電位変化により圧力発生室を膨張させる第1の信号と、基準電位と最高電圧との差分として発生され、インク滴を吐出させるために圧力発生室を収縮させる第2の信号と、インク滴吐出後に収縮状態にある圧力発生室を元の状態に復帰させる第3の信号とを発生させる信号発生手段30を備え、中間電位を温度により変化させて、第2の信号によるインク吐出時のメニスカスの位置を調整して、ノズル開口までの流路抵抗とインク粘度とを相殺させ、温度に関わりなく、インク滴の重量と飛行速度とを一定に維持する。
請求項(抜粋):
ノズル開口、及びインク供給口を介して共通のインク室に連通する圧力発生室と、該圧力発生室を膨張、収縮させる圧電振動子とからなるインクジェット式記録ヘッドと、温度により基準電位からの電圧が変化する中間電位と、前記中間電位から基準電位までの電位変化により前記圧力発生室を膨張させる第1の信号と、基準電位と最高電圧との差分として発生され、インク滴を吐出させるために前記圧力発生室を収縮させる第2の信号と、インク滴吐出後に収縮状態にある圧力発生室を元の状態に復帰させる第3の信号とを発生させる信号発生手段と、からなるインクジェット式記録装置。
IPC (2件):
引用特許:
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