特許
J-GLOBAL ID:200903013973261649

多穴管押出用ダイスおよびこの多穴管押出用ダイスを用いて製造された多穴管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296167
公開番号(公開出願番号):特開平6-142755
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 多穴管の超多穴化に伴う工具寿命の低下を防止することのできる多穴管押出用ダイス、および製品として要求寸法および精度を満足することのできる多穴管の提供。【構成】 多穴管押出用ダイス9は、マンドレル9bの両端に位置する串歯90bの厚さが、他の串歯91bの厚さより大きく設けられるとともに、両端の串歯90bとその内側の串歯91bとの間隔が、他の隣合う串歯91bの間隔より大きく設定されている。両端の串歯90bとその内側の串歯91bとの間隔は、両端の串歯90bと雌型ダイス9aの開口部90aの内周との間隔より小さく設定されている。
請求項(抜粋):
偏平な開口部を有する雌型ダイスと、前記開口部内で幅方向に列設された多数の串歯を有するマンドレルとを備え、熱間状態に加熱された被加工材が前記開口部と前記串歯との間で形成される間隙より押し出されることで、前記多数の串歯に対応する多数の流体通路が形成された多穴管を製造する多穴管押出用ダイスにおいて、前記マンドレルは、前記串歯の両側を流れる前記被加工材の圧力差による前記串歯の変形を低減するように、前記流体通路の通路幅に対応する前記串歯の厚さ、あるいは隣合う前記串歯の間隔が、前記開口部の幅方向で部分的にあるいは全体的に変化して設けられたことを特徴とする多穴管押出用ダイス。
IPC (2件):
B21C 25/02 ,  F28F 1/02

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