特許
J-GLOBAL ID:200903013974688905

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅沼 徹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044167
公開番号(公開出願番号):特開平9-210518
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機1、凝縮器2、電子膨張弁3及び蒸発器4からなる冷凍サイクルと、蒸発器4から吹き出した空気の温度が設定温度となるよう電子膨張弁3の開度を決定する膨張弁開度決定手段12を備えた冷凍装置において、冷凍負荷の急増時、電子膨張弁3の開度が適正値を超えて大きくなることにより冷凍能力が低下して温度制御が不能となるのを防止する。【解決手段】 蒸発器出口4の冷媒過熱度を検出する手段14によって検出された冷媒過熱度が設定過熱度を越えたとき、膨張弁開度決定手段12の決定値に優先して膨張弁開度規制手段15により電子膨張弁3の開度を所定量だけ強制的に縮小させることによって冷凍能力が最大値から低下するのを防止する。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、電子膨張弁及び蒸発器からなる冷凍サイクルと、上記蒸発器から吹き出した空気の温度が設定温度になるよう上記電子膨張弁の開度を決定する膨張弁開度決定手段を備えた冷凍装置において、上記蒸発器出口の冷媒過熱度を検出する手段と、検出された冷媒過熱度が設定過熱度を越えたとき上記膨張弁開度決定手段の決定値に優先して上記電子膨張弁の開度を所定量強制的に縮小する膨張弁開度規制手段を設けたことを特徴とする冷凍装置。

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