特許
J-GLOBAL ID:200903013975526992

映像信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277100
公開番号(公開出願番号):特開平11-122636
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 デジタル映像信号を正確に伝送できる映像信号伝送装置を提供する。【解決手段】 PLL回路5は、デジタル映像信号S9に含まれる水平同期信号の周波数より低い第1の遮断周波数を有し、当該第1の遮断周波数より高い周波数の信号を減衰させる特性を持ち、デジタル映像信号S9の1画素分のデータを識別するためのドットクロック信号S14をPLL処理して、第1のドットクロック信号S14のN(2以上の整数)倍の周波数の伝送クロック信号S5を生成する。PLL回路6は、水平同期信号の周波数より高い第2の遮断周波数を有し、当該第2の遮断周波数より低い周波数の信号に追従し、伝送ケーブル4を介して入力したシリアル信号S2をPLL処理して伝送クロック信号S6を生成する。
請求項(抜粋):
デジタル映像信号に含まれる水平同期信号の周波数より低い第1の遮断周波数を有し、当該第1の遮断周波数より高い周波数の位相変調成分を減衰させる特性を持ち、前記デジタル映像信号の1画素分のデータを識別するための第1のドットクロック信号をPLL処理して、当該第1のドットクロック信号のN(2以上の整数)倍の周波数の第1の伝送クロック信号を生成する第1のPLL回路と、前記第1のドットクロック信号および前記第1の伝送クロック信号に基づいて、前記デジタル映像信号を構成する並列に入力された複数の要素信号からシリアル信号を生成する第1の変換手段と、前記シリアル信号を伝送する伝送経路と、前記水平同期信号の周波数より高い第2の遮断周波数を有し、当該第2の遮断周波数より低い周波数の位相変調に追従し、前記伝送経路を介して入力した前記シリアル信号をPLL処理して第2の伝送クロック信号を生成する第2のPLL回路と、前記第2の伝送クロック信号を、1/N倍に分周して第2のドットクロック信号を生成する分周回路と、前記第2のドットクロック信号および前記第2の伝送クロック信号に基づいて、前記伝送経路を介して入力したシリアル信号から並列に出力される複数の要素信号を生成する第2の変換手段とを有する映像信号伝送装置。
IPC (3件):
H04N 11/04 ,  H04N 5/00 ,  H04L 7/033
FI (3件):
H04N 11/04 Z ,  H04N 5/00 B ,  H04L 7/02 B

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