特許
J-GLOBAL ID:200903013976027027
非水電解液二次電池の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238951
公開番号(公開出願番号):特開平10-083835
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 リチウムを含む正極1と、炭素質材料からなる負極2と、非水電解液とを備えた非水電解液二次電池13を製造する際に、エネルギー密度の低下を伴うことがなく、また電池組立前のリチウム吸蔵工程が不要であり、製造時間が長引く事態を避けると共に、電池組立後すぐに使用可能な状態とする。【解決手段】 正極1と負極2とをセパレータ3を介して渦巻状に巻回する巻回工程の前工程として、溶媒にリチウムが溶解された溶液に負極2を浸漬・通過させ、その後その溶媒を蒸発させるリチウム吸蔵工程を採用する。これにより、負極2の炭素質材料にリチウムが吸蔵され、負極2で発生する不可逆容量分のリチウムを補填できる。
請求項(抜粋):
リチウムを含む正極(1)と、炭素質材料からなる負極(2)と、非水電解液とを備えた非水電解液二次電池(13)を製造する際に、正極と負極とをセパレータ(3)を介して渦巻状に巻回する巻回工程の前工程として、溶媒にリチウムが溶解された溶液に負極を浸漬・通過させ、その後その溶媒を蒸発させるリチウム吸蔵工程を採用したことを特徴とする非水電解液二次電池の製造方法。
IPC (3件):
H01M 10/40
, H01M 4/04
, H01M 10/38
FI (3件):
H01M 10/40 Z
, H01M 4/04 A
, H01M 10/38
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