特許
J-GLOBAL ID:200903013981823664
音声強調装置及び音声強調方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-077327
公開番号(公開出願番号):特開2003-280696
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 音声の歪みが少なくかつ雑音を十分に除去すること。【解決手段】 第二コムフィルタ生成部109は、雑音情報に影響されないように、第二音声/非音声識別部107の閾値を高く設定して、各周波数成分における音声成分の有無に基づいて音声ピッチ調波構造を修復する基準コムフィルタとして生成する。ピッチ推定部111は、周波数分割部104から出力された音声スペクトルから音声ピッチ周期を推定し、推定結果をピッチ調波構造修復部112に出力する。ピッチ調波構造修復部112は、この推定結果と第二コムフィルタ生成部109の結果に基づいてピッチ調波構造の修復を行い、その結果をコムフィルタ修正部113に出力する。コムフィルタ修正部113は、ピッチ調波構造修復部112から出力された推定結果と第一コムフィルタ生成部108から出力された結果を組み合せてコムフィルタの修正を行う。
請求項(抜粋):
入力信号のスペクトルを所定の周波数単位で分割した周波数分割スペクトルを出力する周波数分割手段と、周波数分割スペクトルに基づいて無音と判定した周波数領域の信号を減衰する第一コムフィルタを作成する第一コムフィルタ作成手段と、周波数分割スペクトルに基づいて第一コムフィルタより多くの雑音のピークを取り除いたフィルタである第二コムフィルタを作成する第二コムフィルタ作成手段と、前記第二コムフィルタと前記周波数分割スペクトルとから推定した音声ピッチで前記第一コムフィルタに含まれる音声ピッチ調波構造を修正するコムフィルタ修正手段と、前記コムフィルタ修正手段において修正された第一コムフィルタを用いて前記周波数分割スペクトルのノイズを抑圧する抑圧手段と、ノイズを抑圧した前記周波数分割スペクトルを周波数領域で連続したスペクトル信号に合成する音声周波数合成手段と、を具備することを特徴とする音声強調装置。
IPC (4件):
G10L 19/02
, G10L 13/00
, G10L 21/02
, H04B 1/10
FI (4件):
H04B 1/10 L
, G10L 7/04 G
, G10L 7/02 D
, G10L 9/00 F
Fターム (6件):
5K052AA01
, 5K052BB00
, 5K052DD02
, 5K052EE38
, 5K052FF31
, 5K052GG00
引用特許:
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