特許
J-GLOBAL ID:200903013984594070
可変利得増幅器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171668
公開番号(公開出願番号):特開平7-147523
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 より単純で,安価な回路を用いることにより,制御電圧の広い範囲で温度変化に対して安定的に増幅器を動作させる。【構成】 ゲート端子が第1の共通制御端子VG1に接続されている第1と第2の電界効果トランジスタM1 ,M2 を介して,電圧発生装置の第1と第2の端子にそれぞれ接続されている差動入力ステージを有し,上記差動ステージは,さらに2つの抵抗R1 ,R2 を介して電圧発生装置の第1の端子と,第3および第4の電界効果トランジスタM3 ,M4 を介して電圧発生装置の第2の端子との間に接続された2つのバイポーラ・トランジスタQ23,Q24に接続されている。また,上記第3および第4の電界効果トランジスタM3 ,M4 は第2の制御端子VG2に接続されたゲート端子を有しており,バイポーラ・トランジスタQ23,Q24のコレクタ端子が増幅器に対する出力端子を形成している。
請求項(抜粋):
電圧発生装置の第1と第2の端子間に接続された第1と第2の利得ステージ・カスケードにより構成される可変利得増幅器において,前記第1の利得ステージが前記電圧発生装置の前記第1の端子に接続され,前記増幅器の第1と第2の入力端子を形成している第1と第2の入力端子と,それぞれ第1の共通制御端子を有する第1と第2の可変抵抗負荷素子を介して前記電圧発生装置の第2の端子に接続されている第1と第2の端子を具備する差動ステージを有し,前記第2の利得ステージがそれぞれ第1と第2の端子および制御端子を有する第1と第2のトランジスタにより構成され,前記第1および第2のトランジスタの制御端子はそれぞれ前記差動ステージの第1と第2の出力端子に接続されており,前記第1および第2のトランジスタの第1の端子が両方とも前記電圧発生装置の第1の端子に接続され,それぞれ前記増幅器の第1の出力端子および第2の出力端子を形成し,前記第1および第2のトランジスタの第2の端子が共に,それぞれ,いずれも第2の共通制御端子に接続されている第1と第2の可変抵抗回路素子を介して前記電圧発生装置の第2の端子に接続されていることを特徴とする可変利得増幅器。
IPC (5件):
H03G 3/30
, H03F 1/30
, H03F 3/45
, H03G 3/10
, H03G 5/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭63-272209
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特開昭60-096012
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特開昭64-032511
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特許第1600222号
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特許第4870372号
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