特許
J-GLOBAL ID:200903013986677585
脱蛋白天然ゴムラテックス、その製造方法およびそれを用いたゴム製品
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049979
公開番号(公開出願番号):特開2002-322202
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 脱蛋白処理が施されて、界面活性剤によるゴム分子の分散安定化が図られているラテックスであって、しかもアノード凝着法による成膜性が良好で、ゴム皮膜形成時において型をラテックスに繰返し浸漬しても皮膜の厚みムラや液ダレなどを生じることがなく、従来と同様の成膜条件にて十分な膜厚を有するゴム製品を製造することのできる脱蛋白天然ゴムラテックスを提供する。【解決手段】 本発明の脱蛋白天然ゴムラテックスは、カルシウムイオン(Ca2+)濃度が0.01mol/L以下であるときにゴム分の凝集が生じず、Ca2+濃度が0.1mol/L以上であるときにゴム分の凝集が生じることを特徴とする。かかる脱蛋白天然ゴムラテックスは、例えば天然ゴムラテックスにプロテアーゼと、Ca2+に対する凝集性が異なる2種以上の界面活性剤と、を添加して熟成させることにより得られる。
請求項(抜粋):
蛋白質の分解および除去処理が施されてなる脱蛋白天然ゴムラテックスであって、カルシウムイオン(Ca2+)濃度が0.01mol/L以下であるときにゴム分の凝集が生じず、Ca2+濃度が0.1mol/L以上であるときにゴム分の凝集が生じることを特徴とする脱蛋白天然ゴムラテックス。
IPC (3件):
C08C 1/04
, A41D 19/00
, C08C 1/15
FI (3件):
C08C 1/04
, A41D 19/00 P
, C08C 1/15
Fターム (4件):
3B033AB19
, 3B033AB20
, 3B033AC03
, 3B033BA01
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