特許
J-GLOBAL ID:200903013986943560
9%Cr-1%Mo鋼溶接鋼管の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095175
公開番号(公開出願番号):特開平10-323794
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 火力発電プラントの再熱蒸気管や管寄せ用の高温大径厚肉溶接鋼管等として使用される、Nb、Vを含有する9%Cr-1%Mo鋼鋼管において、溶接金属部、溶接熱影響部のクリープ破断強度を母材並に向上させた鋼管を提供することを課題とする。【解決手段】 9%Cr-1%Mo鋼板から鋼管を製造するに際して、曲げ加工した鋼板を、重量%で、C:0.2%以下、Si:0.9%以下、Mn:1.5%以下、Cr:8〜13%、Mo:0.05〜1.2%、W:0.3〜3%、かつ、Mo等量(Mo+1/2W):0.5〜2%を含有する溶接金属となる溶接材料を用いて管状に溶接した後に、焼きならし処理を1000°C以上1150°C以下で行った後に焼き戻し処理を700°C以上Ac1変態点以下の温度で行うことを特徴とする、優れた溶接部クリープ破断特性を有する溶接鋼管の製造方法である。また、この熱処理の後に、更に応力除去焼鈍を目的とする熱処理を行うこともできる。
請求項(抜粋):
9%Cr-1%Mo鋼板を管状に曲げ加工し、重量%で、C:0.2%以下、Si:0.9%以下、Mn:1.5%以下、Cr:8〜13%、Mo:0.05〜1.2%、W:0.3〜3%、かつ、Mo当量(Mo+1/2W):0.5〜2%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物である溶接金属となる溶接材料を用いて管状に溶接した後に、焼きならし処理を1000°C以上1150°C以下で行い、その後に焼き戻し処理を700°C以上Ac1変態点以下の温度で行うことを特徴とする9%Cr-1%Mo鋼溶接鋼管の製造方法。
IPC (9件):
B23K 35/30 320
, B23K 9/00 501
, B23K 9/23
, B23K 31/00
, C21D 8/10
, C21D 9/08
, C21D 9/50 101
, C22C 38/00 301
, C22C 38/22
FI (9件):
B23K 35/30 320 E
, B23K 9/00 501 G
, B23K 9/23 C
, B23K 31/00 B
, C21D 8/10 D
, C21D 9/08 F
, C21D 9/50 101 A
, C22C 38/00 301 Z
, C22C 38/22
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