特許
J-GLOBAL ID:200903013987439459

燃料電池および燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫 ,  三田 康成 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-241129
公開番号(公開出願番号):特開2005-108820
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】発電効率を低下させることなく、適切な水管理を行える燃料電池を提供する。【解決手段】高分子電解質膜1の両側に配置され、電気化学反応により起電力を生じるカソード2cおよびアノード2aと、これらカソード2c、アノード2aの両面に隣接配置されたカソードガス拡散層3cおよびアノードガス拡散層3aと、さらにこれらカソードガス拡散層3cとアノードガス拡散層3aの両面に隣接配置され、電力を集電するセパレータ8c、8aを備える。また、カソード2cにカソードガス拡散層3cを介してカソードガスを供給するカソードガス流路5と、アノード2aにアノードガス拡散層3aを介してアノードガスを供給するアノードガス流路6と、アノードガスの一部をアノード2aに直接導くように、アノードガス流路6に重ねて形成された貫通孔10を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解質膜の両側に配置され、電気化学反応により起電力を生じるカソードおよびアノードと、 これらカソード、アノードの両面に隣接配置され、カソードガスおよびアノードガスを反応面に拡散するカソードガス拡散層およびアノードガス拡散層と、 前記カソードに前記カソードガス拡散層を介して供給するカソードガスを流通するカソードガス流路と、 前記アノードに前記アノードガス拡散層を介して供給するアノードガスを流通するアノードガス流路と、を備え、 さらに、前記アノードガス拡散層として、層を構成する構成部材によるアノード側拡散領域と、前記アノードガス流路に重なる領域内に設けられた、アノードガスの少なくとも一部が前記アノードに直接接触する空間よりなる貫通領域と、を備え、 前記カソードガス拡散層として、層を構成する構成部材によるカソード側拡散領域を備えることを特徴とする燃料電池。
IPC (5件):
H01M8/02 ,  H01M4/86 ,  H01M4/96 ,  H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (6件):
H01M8/02 R ,  H01M4/86 M ,  H01M4/96 B ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 K ,  H01M8/10
Fターム (17件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018CC06 ,  5H018DD08 ,  5H018EE05 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX05 ,  5H026EE05 ,  5H027BA01 ,  5H027BA05 ,  5H027BA13 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027BA19 ,  5H027CC06 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池及び拡散層
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-346412   出願人:トヨタ自動車株式会社

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