特許
J-GLOBAL ID:200903013988887935
移動局装置、及びセルサーチ制御方法並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
, 濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003457
公開番号(公開出願番号):特開2004-221671
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】電波状況の変化に迅速かつ的確に対応してセルサーチを実行可能とし、発呼率や着呼率を低下させずに消費電力を低減する。【解決手段】制御部104のタイマー144は、セルサーチのタイミングとなった場合に、無線部102及びクロック制御部105を起動し、ここで新規検出セルサーチ実行周期タイマーが満了した場合は遅延プロファイル計算部133を起動して新規検出セルサーチを実行する。一方、満了していない場合は記憶部141に記憶された検出済みの拡散コードと拡散タイミングを利用して既知検出セルサーチを実行する。また、判定部142は、レベル測定部136で測定された待ち受け中の基地局の回線品質のレベルが閾値以上か否かを判定し、閾値以上の場合はタイマー144の新規検出セルサーチ実行周期タイマーを長く設定し、閾値未満の場合は新規検出セルサーチ実行周期タイマーを短く設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無線エリアを構成する複数のセル毎に配置された基地局の同期用無線チャネルを検出し、前記検出した同期用無線チャネルの回線品質レベルを測定するセルサーチを行うセルサーチ手段を備えた移動局装置であって、
前記セルサーチ手段は、新規の基地局を検索対象とする新規検出セルサーチと、既に検索済みの基地局を検索対象とする既知検出セルサーチとを実行可能であり、さらに、
前記新規検出セルサーチの実行周期を計時する計時手段と、
前記セルサーチを実行すべきタイミングが到来した際に、前記新規検出セルサーチの実行周期に達していない場合には前記既知検出セルサーチを実行し、前記新規検出セルサーチの実行周期に達している場合には前記新規検出セルサーチを実行するセルサーチ実行制御手段と、
前記既知検出セルサーチまたは前記新規検出セルサーチにおいて測定された待ち受け対象の基地局の回線品質レベルが所定値未満である場合は前記計時手段における新規検出セルサーチの実行周期を短く設定し、前記回線品質レベルが所定値以上である場合は前記計時手段における新規検出セルサーチの実行周期を長く設定する実行周期制御手段と、
を備えたことを特徴とする移動局装置。
IPC (3件):
H04Q7/34
, H04B1/707
, H04Q7/22
FI (3件):
H04B7/26 106A
, H04B7/26 107
, H04J13/00 D
Fターム (17件):
5K022EE02
, 5K022EE14
, 5K022EE31
, 5K067AA21
, 5K067AA43
, 5K067BB04
, 5K067CC10
, 5K067DD11
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE56
, 5K067FF03
, 5K067HH22
, 5K067JJ52
, 5K067JJ61
, 5K067JJ71
, 5K067JJ76
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