特許
J-GLOBAL ID:200903013994242539

ガス・クロマトグラフに試料を導入する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043248
公開番号(公開出願番号):特開平9-325140
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 試料を、試料分析を行なうためのガス・クロマトグラフに導入する新規な方法と装置を提供する。【解決手段】 試料を取りはずし可能試料容器に導入し、この試料容器を試料導入装置に配置し、容器を含む装置をガス・クロマトグラフインゼクタに挿入し、そして試料を次いで蒸発させてガス・クロマトグラフによる分析を行なう。試料の非揮発性残渣は蒸発後に容器に残り、次の分析を行なう前に容器から除かれる。また、試料分析を行なうために質量分光計に直接に試料を導入する方法も提供される。そこでは試料を試料容器に入れ、試料容器を含む試料を毛管カラムから質量分光計に接続するガス・クロマトグラフのインゼクタに導入し、注入器を十分な温度に加熱して試料を蒸発させてキャリヤーガスによって質量分光計に掃引される化合物の流れを作り、そして容器を次の分析を行なう以前にインゼクタから除く。試料を分析するためにガス・クロマトグラフに試料を導入する装置も記述され特許請求されている。
請求項(抜粋):
試料の分析を行うために試料をガス・クロマトグラフに導入する方法であって;取りはずし可能な試料容器に試料を導入し;この容器を試料導入装置に入れ;この容器を入れた試料導入装置をガス・クロマトインゼクタに挿入し;ガス・クロマトグラフインゼクタ中の試料を蒸発させて試料の分析を行い;蒸発した試料をキャリヤーガスによってカラムを通して掃引し;そしてこのカラムからのガス・クロマトグラフに接続した検出器により試料を検出する;ことからなることを特徴とする試料導入方法。
IPC (4件):
G01N 30/16 ,  G01N 30/12 ,  G01N 30/72 ,  H01J 49/04
FI (4件):
G01N 30/16 E ,  G01N 30/12 J ,  G01N 30/72 A ,  H01J 49/04

前のページに戻る