特許
J-GLOBAL ID:200903013994941445

折り畳み式機器のヒンジ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152251
公開番号(公開出願番号):特開平7-011831
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 カバーがケースに対して閉時及び開時に安易に回転しないように固定し、また、カバーを簡便に開閉できるようにする。【構成】 カバーがケースを開放状態から閉じたとき、相対的にα°回転するヒンジ部のサポート5の凸部5-1,5-2と、ヒンジ部のボス6の凹部6-1,6-2の位置関係が、(E)の状態になる。ボス6はサポート5にコイルバネで圧接されるから、凸部が凹部に滑り込む力が働き、結果として(E)の矢印方向(カバーの閉じ方向)へと回転力が働くので、カバーとケースは圧接され、安易に開くことなくロック状態となる。カバーとケースがα°開いたとき、サポート5の凸部5-1,5-2とボス6の凹部6-2,6-3とが、それぞれ係合し、ロック状態となる。
請求項(抜粋):
ケースと、カバーと、前記ケースと前記カバーを開閉可能に結合させるヒンジ部とからなり、前記ヒンジ部に設けられたボスとサポートのいずれか一方に前記カバーの回転中心から任意開閉角度に形成され、かつ、テーパー付けされた凹部を設け、他方に前記凹部にばねにより係合するテーパー付けされた凸部を設け、前記カバーの開時と閉時に前記凹部と前記凸部の係合を切り替えることを特徴とする折り畳み式機器のヒンジ構造。

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