特許

J-GLOBAL ID：200903013996515052

冷凍装置

発明者： 神崎 奈津夫 ,  松井 ▲晧▼
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-176326
公開番号（公開出願番号）：特開2000-018735
出願日： 1998年06月23日
公開日（公表日）： 2000年01月18日
要約：

【要約】【課題】 非共沸混合冷媒を用いて、熱交換器自体をコンパクトなものとし、かつCOPの改善を可能とした冷凍装置を提供する。【解決手段】 圧縮機、凝縮用第1熱交換器、受液器、エコノマイザ、第1膨張弁16、蒸発用第2熱交換器を含む閉じた非共沸混合冷媒用の循環流路Iを備えた冷凍装置において、エコノマイザから流出した高圧冷媒を流入させて上から下に流動させ、下部から第1膨張弁16に向けて流出させ、かつ第2熱交換器17から流出した低圧冷媒を流入させて下から上に流動させ、圧縮機の吸込部に向けてガス状態にして流出させる縦形1パス対向流タイプの熱交換器である液過冷却器15を第2熱交換器17と一体的に設け、第2熱交換器17が、第1膨張弁16を経て流入した冷媒を下から上に流動させ、かつ被冷却水を上から下に流動させる縦形1パス対向流タイプで、未蒸発分を含んだ冷媒を液過冷却器15に向けて流出させるようになっている。

請求項（抜粋）：

少なくとも圧縮機、凝縮用第1熱交換器、受液器、第1膨張弁、蒸発用第2熱交換器を含む閉じた非共沸混合冷媒用の循環流路を備えた冷凍装置において、上記第1膨張弁に達する前の高圧冷媒を流入させて上から下に流動させ、下部から上記第1膨張弁に向けて流出させる一方、上記第2熱交換器から流出した低圧冷媒を流入させて下から上に流動させ、上記圧縮機の吸込部に向けてガス状態にして流出させる縦形1パス対向流タイプの熱交換器である液過冷却器を設けるとともに、上記第2熱交換器が、上記第1膨張弁を経て流入した冷媒を下から上に流動させる一方、被冷却水を上から下に流動させる縦形1パス対向流タイプで、かつ未蒸発分を含んだ冷媒を上記液過冷却器に向けて流出させ、かつ上記液過冷却器および上記第2熱交換器のそれぞれを、プレート式熱交換器の流体流路を形成する複数のプレートからなるプレート群を挟着する両側面の耐圧部材からなる端面板の一方の端面板を省いた構造にするとともに、この両者の端面板を省いた側面同志を当接させ、この当接させた側面に対向し、かつ上記液過冷却器の高圧冷媒流出入口および低圧冷媒流出入口を設けた耐圧部材からなる第1端面板と、上記当接させた側面に対向し、かつ上記第2熱交換器の冷媒流出入口および被冷却水流出入口を設けた耐圧部材からなる第2端面板により上記液過冷却器および上記第2熱交換器の各プレート群を挟着して、上記液過冷却器および上記第2熱交換器を一体的に形成したことを特徴とする冷凍装置。

IPC (4件)：

F25B 1/00 321 ,  F25B 1/00 395 ,  F28D 9/02 ,  F28F 3/08 301

FI (4件)：

F25B 1/00 321 C ,  F25B 1/00 395 A ,  F28D 9/02 ,  F28F 3/08 301 Z

Fターム (8件)：

3L103AA06 ,  3L103AA35 ,  3L103AA37 ,  3L103BB33 ,  3L103CC18 ,  3L103DD15 ,  3L103DD55 ,  3L103DD58