特許
J-GLOBAL ID:200903013997607953

放電加工装置の状態表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273067
公開番号(公開出願番号):特開平10-097312
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】放電加工回路のハード的な異常や不具合等を軽微な段階で発見できるようにして、給電遮断や加工停止等及びNCデータの消失事故の発生を防止する。【解決手段】放電加工用の制御装置の表示装置に加工間隙の電圧及び電流の両方又は何れか一方を表示する表示部を設けると共に、選択設定された加工条件毎に加工間隙から検出される電圧値の許容電圧範囲と電流値の許容電流範囲の両方又は何れか一方を演算して設定する装置を設け、前記加工間隙の検出電圧及び検出電流の両方又は何れか一方の検出値が前記演算して設定された許容範囲を越えた状態が所定レベル以上となったとき、前記表示装置に設けた電圧及び電流の両方又は何れか一方の表示部を注意色乃至は危険色表示に変色表示する変色制御手段を設けた放電加工装置の状態表示装置。
請求項(抜粋):
加工電極と被加工体とを微小加工間隙を介して相対向せしめ、前記加工間隙に加工液を介在させた状態で両者間に加工電圧を印加し、断続的な放電を発生させると共に対向方向の加工送りを与えて加工する放電加工に於て、数値制御装置を含む制御装置の表示装置に前記加工間隙の電圧及び電流の両方又は何れか一方を表示する表示部を設け、他方前記放電加工の選択設定された加工条件毎に前記加工間隙から検出される電圧値の許容電圧範囲と電流値の許容電流範囲の両方又は何れか一方を演算して設定する装置を設け、前記加工間隙の検出電圧及び検出電流の両方又は何れか一方の検出値が前記演算して設定された許容範囲を越えた状態が所定レベル以上となったとき、前記表示装置に設けた電圧及び電流の両方又は何れか一方の表示部を注意色乃至は危険色表示に変色表示する変色制御手段を設けて成ることを特徴とする放電加工装置の状態表示装置。
IPC (8件):
G05B 19/4062 ,  G05B 19/4065 ,  B23H 1/02 ,  B23H 3/02 ,  B23H 7/04 ,  B23H 7/20 ,  G05B 23/02 301 ,  G05B 23/02 302
FI (7件):
G05B 19/405 L ,  B23H 1/02 D ,  B23H 3/02 ,  B23H 7/04 E ,  B23H 7/20 ,  G05B 23/02 301 Y ,  G05B 23/02 302 Y

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