特許
J-GLOBAL ID:200903013997694848
ダイコータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276741
公開番号(公開出願番号):特開平9-094502
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】ダイの分解を行うことなく塗工幅の調整と塗料の変更を効率良く且つ容易に行うことが出来るダイを備えたダイコータであって、特に、塗料変更手段として利用される流路遮断用ピグの構造が改良されたダイコータを提供する。【解決手段】マニホールド内の左右に先端部外周が液密状態に成され且つ内部に塗料流路が形成されたディッケルシャフトをそれぞれ配置し、ディッケルシャフト内部の塗料流路に流路遮断用ピグを液密かつ移動可能に配置し、ピグの各ディッケルシャフトの基端側への移動により塗料の変更を行う様に成されたダイを備えたダイコータにおいて、ピグ(8)は、円柱状の本体(81)の両端に円筒状の被係止部(82)を同軸状に設けて成り、本体に2個のO-リング(85)及び(85)を嵌着させると共に本体の少なくとも一方の端面側または2個のO-リング間に円盤状のスクレーパー(86)を配置した。
請求項(抜粋):
上下の金型によりマニホールドを形成し、当該マニホールドから延長する先端部にスリットを形成し、上記のマニホールド内の左右に先端部外周が当該マニホールドの内壁に対して液密状態に成され且つ内部に塗料流路が形成されたディッケルシャフトをそれぞれ配置し、当該各ディッケルシャフトの先端に固定された各ディッケルを上記スリットの両側に液密状態で配置し、ディッケルシャフト内部の塗料流路に流路遮断用ピグを液密かつ移動可能に配置し、各ディッケルシャフトの基端側にピグの係止機構を設け、そして、ディッケルシャフトの前進後退移動により上記の各ディッケル間の距離を変更して塗工幅の調整を行い、ピグの各ディッケルシャフトの基端側への移動により塗料の変更を行う様に成されたダイを備えたダイコータにおいて、上記のピグは、円柱状の本体の両端に円筒状の被係止部を同軸状に設けて成り、本体に2個のO-リングを嵌着させると共に本体の少なくとも一方の端面側または2個のO-リング間に円盤状のスクレーパーを配置したことを特徴とするダイコータ。
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