特許
J-GLOBAL ID:200903013999330622

建物ユニットの仮梁取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305194
公開番号(公開出願番号):特開平6-146602
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 建物ユニットの梁削除部に設けた連結部材に仮梁を取付けるに際し、仮梁と連結部材とにねじれ、撓み等を生じて建物ユニットの構成材に異常変形を生ずることなく、且つ仮梁を容易に着脱可能とすること。【構成】 建物ユニット10の梁削除部Aに設けた連結部材14の仮梁15を取付ける構造において、仮梁15のエンドプレート21と連結部材14のエンドプレート22との間に間隔Wを設け、エンドプレート21の裏面からエンドプレート22の裏面に貫挿したボルトの先端に螺合される第3ナットによって両エンドプレート21、22を緊結し、且つボルト23の中間部に予め螺着してある第1ナット31とボルト頭部23Aとによりエンドプレート21を挟持し、ボルト23の中間部に予め螺着してある第2ナット32と第3ナット33とによりエンドプレート22を挟持するもの。
請求項(抜粋):
床梁と天井梁と柱とを箱形に接合するに際し、床梁もしくは天井梁の一部を削除し、この梁削除部の両側連結部材間に仮梁を設ける、建物ユニットの仮梁取付構造において、仮梁を梁削除部に配置する状態下で仮梁の端部に設けた締結部の表面と、この端部に対向する連結部材に設けた締結部の表面との間に第1と第2の少なくとも2つのナットをそれらの軸方向にて並置可能とする間隔を設け、仮梁と連結部材の一方の締結部の裏面から他方の締結部の裏面に貫挿したボルトの先端に螺合される第3のナットによって上記両締結部を緊結し、且つ上記ボルトの中間部に予め螺着してある第1のナットとボルト頭部とにより仮梁と連結部材の一方の締結部を挟持し、上記ボルトの中間部に予め螺着してある第2のナットと第3のナットとにより仮梁と連結部材の他方の締結部を挟持することを特徴とする建物ユニットの仮梁取付構造。
IPC (2件):
E04G 21/16 ,  E04B 1/348

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