特許
J-GLOBAL ID:200903013999964290

零熱膨張材料及びそれを用いた応用部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-150338
公開番号(公開出願番号):特開2003-089572
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 零熱膨張材料及びその応用部品において、広い温度範囲においても熱膨張係数がほとんど零である材料を提供するとともに、この材料を用いた特性の良い各種材料及び部品を提供することを目的とする。【解決手段】 負の熱膨張材料としてRQ2O8(ただし、RはZr,Hfまたはこれらの混合系で示される4価の金属元素、QはW,Moから選択される6価の金属元素)で示される化合物を少なくとも一部含む複合酸化物を用い、正の熱膨張材料としてMQX4(ただし、MはMg,Ca,Sr,Ba,Raまたはこれらの混合系で示される2価の金属元素、QはW,Moから選択される6価の金属元素、XはO,Sから選択される元素)で示される化合物を少なくとも一部含むものを用い、これらを重量比1:1となるように混合し合成することで、広い温度範囲において熱膨張係数がほとんど零である材料が得られる。
請求項(抜粋):
負の熱膨張材料と正の熱膨張材料との混合材料であって、前記負の熱膨張材料は、化学式RQ2O8(ただし、RはZr,Hfまたはこれらの混合系で示される4価の金属元素、QはW,Moから選択される6価の金属元素)で示される化合物を少なくとも一部含む複合酸化物であり、前記正の熱膨張材料は、化学式MQX4(ただし、MはMg,Ca,Sr,Ba,Raまたはこれらの混合系で示される2価の金属元素、QはW,Moから選択される6価の金属元素、XはO,Sから選択される元素)で示される化合物を少なくとも一部含むものであることを特徴とする零熱膨張材料。
IPC (2件):
C04B 35/00 ,  H05K 1/03 610
FI (2件):
H05K 1/03 610 D ,  C04B 35/00 H
Fターム (19件):
4G030AA05 ,  4G030AA07 ,  4G030AA08 ,  4G030AA09 ,  4G030AA10 ,  4G030AA17 ,  4G030AA18 ,  4G030AA23 ,  4G030AA24 ,  4G030AA55 ,  4G030BA24 ,  4G030CA01 ,  4G030GA03 ,  4G030GA04 ,  4G030GA08 ,  4G030GA14 ,  4G030GA20 ,  4G030GA22 ,  4G030GA27
引用特許:
審査官引用 (2件)

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