特許
J-GLOBAL ID:200903014001817813

セルラ移動無線システム用の負荷共有制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055502
公開番号(公開出願番号):特開平5-075529
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 セルラ移動無線システムにおいて、当該システム内の呼負荷の平衡を容易にし、これによってトラヒック容量を増加させる。【構成】 当該システムにおいて、過負荷の近傍セルがあるか否か、かつどのセルが最小負荷であるかを判断し、このようなセルが存在するときは、この近傍セルからの方向で過負荷のセルの信号強度しきい値を増加させ、かつ/又は過負荷のセルからの方向で近傍セルの信号強度しきい値を低下させ、基地局から全てのセル側への距離を効果的に増減させることにより、各セルにおける負荷を平衡させる。
請求項(抜粋):
それぞれのセルが多数の移動局のサービスをしているセルラ移動無線システムにおいて第1のセルと、前記第1のセルに隣接する第2のセルとの間で負荷の共有を達成する方法であって、前記第1のセルがハンドオフにより前記隣接する第2のセルから第1のセルに入る移動局に対する所定のエンタリングしきい値と、セル内の利用可能なチャンネルに関して占有したチャンネルを表示する一定の占有レベルとをもっている前記方法において、(a)前記第1及び第2のセルの占有レベルを調べ、(b)前記第2のセルが前記第1のセルよりも低い占有レベルを有するか否かを調べ、(c)前記第2のセルに入ろうとする前記第1のセルにおける移動局のために前記第2のセル用のエンタリングしきい値を判断し、(d)前記第2のセルの占有レベルが前記第1のセルの占有レベルより低いことが判明したときに、前記第2のセルのための前記エンタリングしきい値を減少させ、これによって前記第1のセルと前記第2のセルとの間の境界を変更させることを含む方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-068138

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