特許
J-GLOBAL ID:200903014001911550

燃料電池システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫 ,  三田 康成 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-180351
公開番号(公開出願番号):特開2007-005000
出願日: 2005年06月21日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】電解質膜の劣化を抑制する燃料電池システムを提供する。【解決手段】電解質膜と、電解質膜を挟持する燃料極と酸化剤極と、を有する燃料電池を備えた燃料電池システムにおいて、アイドル停止などの燃料電池システムの停止時に、電解質のクロスリークを検出し、燃料極への水素の供給と酸化剤極への空気の供給を停止し、かつ電解質膜のクロスリーク量が所定量よりも多くなった場合に、燃料電池1の電圧を一旦低下させ、その後に再び燃料電池の電圧を高くすることで、クロスリークによって発生する過酸化水素をすみやかに分解する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電解質膜と、前記電解質膜を挟持する燃料極と酸化剤極とを有する燃料電池と、 前記燃料極に水素を供給する水素供給手段と、 前記酸化剤極に酸化剤を供給する酸化剤供給手段と、を備えた燃料電池システムにおいて、 前記電解質膜のクロスリークを検出するクロスリーク検出手段と、 前記燃料電池システムの停止時に、前記水素供給手段と前記酸化剤供給手段とからの前記水素と前記酸化剤との供給を停止し、かつ前記電解質膜のクロスリーク量が所定量を超えた場合に、前記燃料電池の電圧を第1所定電圧まで低下させた後に、前記燃料電池の電圧を前記第1所定電圧よりも高くする電圧調整手段を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (2件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/00 A
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027KK54 ,  5H027MM04 ,  5H027MM08 ,  5H027MM09 ,  5H027MM26

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