特許
J-GLOBAL ID:200903014006382734

符号化レート可変方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209319
公開番号(公開出願番号):特開平5-056064
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 音声信号及びファクシミリ信号及びモデム信号などを同時に満足する最適なスイッチバッファ容量、許容遅延値を与えることにより効果的なセル廃棄制御を行える方式を提供することを技術的目的とする。【構成】 ATM多重伝送装置において、受信したセルからディジタル信号形式の情報を取り出してセルを分解するセル分解手段(5)は、セル分解手段(5)に到着したセルの到着時間を計測するセル到着時間計測部(8)と、通信相手の符号化レートを検出する符号化レート検出部(7)と、前記セル到着時間計測部(8)及び符号化レート検出部(7)の結果に基いてセル到着の遅延時間を算出する遅延時間算出部(9)と、前記遅延時間算出部(9)の算出結果に基いて前記送信側の符号化レートを決定する符号化レート制御部(10)とから構成される。
請求項(抜粋):
音声や映像信号等のアナログ信号形式の情報をディジタル信号形式へ符号化してセルと呼ばれる固定長のパケット単位に情報を転送するATM(非同期転送モード)による伝送網において、アナログ信号からディジタル信号への符号化を行う際に、符号化レートを制御する方式に関し、セル送信側において、アナログ信号形式の情報をディジタル信号形式の情報へ変換する符号化器(1)と、前記符号化器(1)により符号化されたディジタル信号形式の情報を固定長のパケットであるセル単位に分割格納するセル生成手段(2)と、前記セル生成手段(2)により生成されたセルを他のチャネルと共に多重化して伝送路へ転送するクロスコネクト多重化手段(3)とを備え、一方、セル受信側において、フレーム単位に受信した情報をセル単位に分離するセルフレーム分離手段(6)と、前記セルフレーム分離手段(6)により分離されたセルからディジタル信号形式の情報を取り出してセルを分解するセル分解手段(5)と、前記セル分解手段(5)からのディジタル信号形式の情報を再びアナログ信号に変換する復号化器(4)とを備え、さらに、前記符号化器(1)とセル分解手段(5)の間には、セル分解手段(5)に到着したセルの到着時間を計測するセル到着時間計測部(8)と、通信相手の符号化レートを検出する符号化レート検出部(7)と、前記セル到着時間計測部(8)及び符号化レート検出部(7)の結果に基いてセル到着の遅延時間を算出する遅延時間算出部(9)と、前記遅延時間算出部(9)の算出結果に基いて前記送信側の符号化レートを決定し且つそれを前記符号化器(1)に通知する符号化レート制御部(10)とを有していることを特徴とする符号化レート可変方式。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04Q 11/04
FI (4件):
H04L 11/20 Z ,  H04Q 11/04 R ,  H04Q 11/04 Q ,  H04Q 11/04 S

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