特許
J-GLOBAL ID:200903014006770076

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049607
公開番号(公開出願番号):特開平11-247687
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 シングル空燃比センサシステムにおいて排気中の水素の影響を排除して正確な空燃比制御を行う。【解決手段】 機関1の排気通路14の排気浄化触媒15上流側に配置したO2センサ13出力に基づいて機関空燃比をフィードバック制御するECU10を設ける。O2 センサにはセンサに到達する排気を平衡化するための触媒が設けられる。ECUは空燃比フィードバック制御周期に基づいてセンサ触媒の能力を判定するとともに、センサ触媒能力に応じて空燃比フィードバック制御の制御特性を補正する。これにより、センサ触媒を設けて排気中の水素の影響を排除した場合に問題となるセンサ触媒の能力変化に伴う空燃比制御のずれが解消される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配置された排気浄化触媒と、前記排気浄化触媒上流側の排気通路に配置され、排気中の酸素濃度に基づいて排気の空燃比を検出する空燃比センサと、前記空燃比センサ出力に基づいて、機関空燃比を目標空燃比に制御する空燃比制御手段と、前記空燃比センサに到達する排気中の可燃成分を排気中の酸素と反応させて排気を平衡化するセンサ用触媒と、前記空燃比センサ出力の応答遅れに関連する遅れ特性値を検出する特性値検出手段と、前記特性値に基づいて前記センサ用触媒の触媒能力を判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記空燃比制御手段の制御特性を決定する制御定数の値を補正する補正手段と、を備えた内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  B01D 53/94 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 27/409
FI (5件):
F02D 41/14 310 E ,  F02D 45/00 358 N ,  F02D 45/00 368 F ,  B01D 53/36 102 H ,  G01N 27/58 B

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